ABOUT US

少人数の広報に、
できる一歩を。

「美術館広報のミカタ」は、地方の美術館で1〜2名で広報を担う方に向けた独立メディアです。

国内外の事例やデータを確かめ、日本の現場でどう生かせるかを考えます。役立つ記事を通じて、担当者の皆さんと信頼と関係を育て、必要なときの相談相手になりたいと思っています。

集客や収益に加え、収蔵、研究、保存修復、文化の継承も大切にします。

作品を守る美術館の机から、光と紙の帯がまちの人々へつながるイラスト
美術館の魅力を、届ける人の力になりたい。創刊の想いを描いたAI生成イラスト。実在の美術館や作品を描いたものではありません。

FOUNDING MESSAGE

創刊に寄せて

学校行事で美術館を訪れても、作品をろくに見ずに素通りしてしまう。昔の私は、そんな人間でした。少し気取っていたところもあったと思います。

その私が、今は美術館のマーケティングに携わっています。関わり始めて、約5年。作品や建物から受けた影響はもちろん、広報担当や学芸員の方が熱を込めて話してくださることが、美術館を知るきっかけになりました。お話を伺い、作品にしっかりと触れる中で、知識や理解が深まっていきました。そうして得た知識が、自分の選択肢を広げ、人生を少し豊かにしてくれたと感じています。

まだ美術館をよく知らなかったころ、「もっと人が来る展覧会ばかりやればいいんじゃないですか?」と聞いたことがあります。そのとき、美術館は人を集めることだけが役割ではないと教えてもらい、強く反省しました。

収蔵品を守り、研究を積み重ねる。保存・修復の技術や専門性を残し、今は広く知られていないものも含めて、文化や歴史を次の世代へ引き継ぐ。人がたくさん来る展覧会も、収益を考えることも大切です。そのうえで、来館者数や収益だけでは測れない価値を担っていることを、忘れずにいたいと思っています。

一方で、現場では、人手も時間も限られ、必要なノウハウが十分に届いていない中で、集客や数字の目標に向き合わなければなりません。入館料などの事業収入だけで運営を支えることが難しく、公的な予算や助成などが重要な役割を担う館もあります。作品や作家を大切に思い、その魅力を届けたいという気持ちと、限られた条件の中で成果を求められる難しさ。支援に関わる中で、そうした思いと仕事の大変さに触れ、少しでも助けになりたいと感じてきました。

「美術館広報のミカタ」は、地方の美術館で、1〜2名という少人数で広報を担う方に向けたメディアです。国内外の事例やデータを確かめ、いまの仕事にどう生かせるかを考えます。本当に必要なことを選び、できることから始める。その判断に役立つ材料を届けたいと思っています。

私自身、マーケティングを仕事にしながら、美術館について学び続けています。記事には、調べてわかったことに、私なりの見方やおすすめを添えていきます。担当者の皆さんが持つ現場の知恵も大切にしながら、一緒に考えていけたらと思います。

かつて作品の前を素通りしていた私に、美術館の魅力を教えてくれた人たちがいました。今度は、その魅力を届ける人の力になりたい。

少人数の広報に、できる一歩を。

「美術館広報のミカタ」は、そんな思いから始まります。

美術館広報のミカタ
永井

記事をつくるときに大切にすること

ONE IDEA, MORE WAYS TO REACH PEOPLE

一つの情報を、
三つの届け方へ。

まず、伝えたいことを一つ決める。
同じ情報でも、届ける場所に合わせて組み立てられます。

たとえば一つの作品の見どころ

事実・画像の利用条件・公開できる範囲を確かめる

  • Webで深く伝える

    背景や見方を添えて、知りたいことを読み進められるページに。

  • SNSで入口をつくる

    一つの問いや気づきから、詳しい情報へ進むきっかけに。

  • 広報資料で紹介する

    企画の特徴と開催情報をそろえ、媒体が紹介を検討できる形に。

全部を一度に始めなくても大丈夫。いま届けたい相手に合う方法を、一つ選ぶところから。

伝え方のヒントを記事で読む

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広報を担う方へ、
このメディアを紹介する。

館内での共有や、同じ仕事をする方へのご紹介に。こちらの紹介文とURLをお使いいただけます。

美術館広報のミカタは、地方の美術館で少人数で広報を担う方に向けた独立メディアです。国内外の事例から、来館案内、作品の伝え方、来館後の接点、広報の振り返りを考えます。

https://museum-mikata.jp/

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